渡辺源四郎商店とは




劇団員 プロフィール


畑澤聖悟 店主
佐藤誠 プロデューサー
工藤千夏 ドラマターグ
工藤由佳子
工藤静香
高坂明生
山上由美子
工藤良平
工藤貴樹
秋庭里美
吉田唯
音喜多咲子
小舘史
佐藤宏之
松野えりか
渡邊望美
末安寛子
野倉匡泰
工藤和嵯
奈良岡真弓
三津谷友香
白石恭也
福嶋朋也
折舘早紀
下山寿音
沼畑枝里


宮越昭司
牧野慶一
  • 畑澤聖悟 Seigo Hatasawa 店主

     渡辺源四郎商店店主。劇作家・演出家。05年日本劇作家大会短編戯曲コンクールで最優秀賞を受賞。ラジオドラマの脚本ではギャラク シー大賞、日本民間放送連盟ラジオ娯楽部門最優秀賞、文化庁芸術祭大 賞などを受賞。現役の高校教諭であり、演劇部顧問として指導した県立青森中央高校が『修学旅行』にて05年全国大会最優秀賞受賞。顧問を離れ、劇作家として青森中央高校演劇部に書き下ろした『河童』も、08年8月全国大会で最優秀賞を受賞した。

     >>畑澤聖悟の略歴はこちら
    blog: 渡辺源四郎商店店主日記
  • 佐藤誠 Makoto Sato プロデューサー

     1996年より青森県内で俳優活動を開始。2005年に畑澤聖悟と共に渡辺源四郎商店を立ち上げると同時に、青年団へ入団。俳優としては青年団第52回公演『ソウル市民1919』(作・演出:平田オリザ)をはじめ、青年団に所属する演出家の作品などに多数出演。2010年からは東京デスロックにも参加している。並行して、演劇制作者として青年団、渡辺源四郎商店でのアート・マネジメント活動も精力的に展開している。

  • 工藤千夏 Chinatsu Kudo ドラマターグ

     1992年より青年団所属。初演『北限の猿』(作・演出:平田オリザ)に出演。NYへの演劇留学を経て、自身が主宰するユニット「うさぎ庵」で劇作、演出を行っている。また、渡辺源四郎商店のドラマターグとして、東京と青森を行き来する他、高校演劇コンクールの審査やWSで全国を飛び回っている。
    >>工藤千夏の略歴、うさぎ庵の上演記録はこちら

    blog: うさぎ観察日誌
  • 工藤由佳子 Yukako Kudo


    2003年より劇団「弘前劇場《に所属。2005年退団。
    同年、渡辺源四郎商店開店準備公演『俺の屍を越えていけ』に俳優として参加。
    以来、多くの公演に出演している。


  • 工藤静香 Shizuka Kudo

     2000年に創設された劇団「夢遊病社《の初代メンバー。以後、同劇団のほとんどの作品に出演。RAB「スーパーギャング深夜同盟《にてレギュラー出演を務めた経験もある。04年の青森演劇鑑賞協会プロデュース公演『渡辺源四郎の一日』以来、畑澤聖悟作品の常連となり、『素振り』(作・演出:畑澤聖悟)の演技において、王子小劇場主催「佐藤佐吉賞07《優秀主演女優賞を受賞。08年4月、渡辺源四郎商店に入団後、『ショウジさんの息子』『修学旅行』に出演している。


  • 高坂明生 Akio Kousaka

     県立青森中央高校演劇部OB。2000年以降、畑澤作品 『召命』『定礎』『今日もいい天気』を経て、渡辺源四郎商店のメンバーとして活躍。 コミックバンド「アム《のメンバーとして、また、ソロで音楽活動も行う。



  • 山上由美子 Yumiko Yamagami

     県立青森中央高校演劇部OG。演劇部時代には『修学旅行』『生徒総会06』『最終試験場の9人』に出演。ノミヤ役で出演した『修学旅行』は、2005年の高校演劇全国大会で日本一の栄冠に輝く。渡辺源四郎商店第4回公演『小泊の長い夏』以来、なべげんで演劇を続けている。


  • 工藤良平 Ryohei Kudo

     県立青森中央高校演劇部OB。演劇部時代に出演した『修学旅行』『生徒総会06』がともに高校演劇全国大会出場、『最終試験場の9人』は春季全国大会出場。3年次の『河童』も東北大会を勝ち抜き、本人卒業後の全国大会で最優秀賞を受賞した。07年には、青年団プロジェクト公演『隣にいても一人*青森編*』(作・演出:平田オリザ)のオーディションに合格、高校生カップルという新設定のために平田が戯曲を書き換えた。


  • 工藤貴樹 Takaki Kudo

     県立青森中央高校演劇部OB。演劇部時代には『修学旅行』に出演。ワダカズ役で出演した『修学旅行』は、2005年の高校演劇全国大会で日本一の栄冠に輝く。現役の自衛官である。08年6月、なべげんに入団。


  • 秋庭里美 Satomi Akiba

     県立青森中央高校演劇部OG。渡辺源四郎商店第7回公演『修学旅行』よりなべげんに参加の後、入団。演劇部時代には『修学旅行』アキバ役を演じた本家アキバである。在学中は『学級対抗』『生徒総会』にも出演。アガサ・クリスティ、京極夏彦をこよなく愛するなべげん1番の読書家である。



  • 吉田唯 Yui Yoshida

    大阪府立四條畷高校演劇部卒。北海道大学時代には学生放送団体に所属し、札幌のコミュニティーFM局でラジオパーソナリティとして活躍した。自身が企画した特番「アニソンマラソン《は「2ちゃんね《にスレッドがたつほど話題となった。また新聞社で学生記者をしていた経歴も合わせ持つ。2009年4月より青森に赴任。実質の初舞台である『今日もいい天気』出演後、2009年12月より渡辺源四郎商店に入団。『ヤナギダアキラ最期の日』『修学旅行』と出演を重ねる度、着実にファンを増やしている。


  • 音喜多咲子 Sakiko Otokita

     県立弘前中央高校演劇部OG。畑澤が同校に転勤したときの教え子。『あゆみ』で2010年の高校演劇全国大会に出場し、優秀賞受賞。弘前大学教育学部卒。『エクソシストたち』の客演を経て、12年2月、なべげんに入団。


  • 小舘史 Hitoshi Kodate

    県立青森中央高校演劇部OB。東北大会(2011年)に出場した『私たちはサルではありません』、本人卒業後の全国大会(2012年)で最優秀賞を受賞した「もしイタ ・もし高校野球の女子マネージャーが青森の『イタコ』を呼んだら・《に出演。渡辺源四郎商店若葉支店 第1回公演『1/3の反逆』、渡辺源四郎商店第16回公演「オトナの高校演劇祭《の『河童〜はたらく女の人編』(作・演出:畑澤聖悟)出演を経て、2013年6月、渡辺源四郎商店に正式入団。『河童〜はたらく女の人編』の音楽シーンの要となった、その確かな歌唱力と美声には定評がある。


  • 佐藤宏之 Hiroyuki Sato

    2012年に公募で出演者を募集した世代交流あおもり市民劇『八甲田丸の1700万人』(作・演出:畑澤聖悟)に出演、船上結婚式を挙げるカップルを好演。渡辺源四郎商店若葉支店 第1回公演『1/3の反逆』、渡辺源四郎商店第16回公演「オトナの高校演劇祭《の『修学旅行〜TJ Remix Ver.』(作:畑澤聖悟、演出:多田淳之介)、『河童〜はたらく女の人編』(作・演出:畑澤聖悟)出演を経て、2013年6月、渡辺源四郎商店に正式入団。


  • 松野えりか Erika Matsuno

    県立青森中央高校演劇部OG。演劇部時代に出演した『私たちはサルではありません』が東北大会(2011年)出場。本人卒業後の全国大会(2012年)で最優秀賞を受賞した「もしイタ ・もし高校野球の女子マネージャーが青森の『イタコ』を呼んだら・《のマネージャー、オリジナルキャストである。また、まだ高校生だった2010年、秋田県鹿角市の人権フェスティバルで渡辺源四郎商店が上演した『河童』にカイ役で客演している。世代交流あおもり市民劇『八甲田丸の1700万人』(作・演出:畑澤聖悟)、渡辺源四郎商店若葉支店 第1回公演『1/3の反逆』、渡辺源四郎商店第16回公演「オトナの高校演劇祭《の『修学旅行〜TJ Remix Ver.』(作:畑澤聖悟、演出:多田淳之介)、『河童〜はたらく女の人編』(作・演出:畑澤聖悟)出演を経て、2013年6月、渡辺源四郎商店に正式入団。


  • 渡邊望美 Nozomi Watanabe

    県立青森中央高校演劇部OG。演劇部在籍中、全国高等学校演劇大会に2回出場(2012年『もしイタ』最優秀賞、2014年『翔べ!原子力ロボむつ』優秀賞)。春季全国高等学校演劇研究大会には1回出場(2013年『走れ!はしれメロス』)。『エレクトリック女子高生』東北大会(2014年優秀賞)に出演。本広克之監督の映画『幕が上がる』『幕が上がる、その前に』にも出演。F/T14『さらば!原子力ロボむつ〜愛・戦士編』、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸世代交流市民劇3部作の出演で演劇部時代からなべげんとの共演は多い。『渡辺源四郎商店第22回公演『海峡の7姉妹〜青函連絡船物語〜』出演を経て、2015年7月、渡辺源四郎商店に正式入団。


  • 末安寛子 Hiroko Sueyasu

    県立青森中央高校演劇部OG。演劇部在籍中、全国高等学校演劇大会に2回出場(2012年『もしイタ』最優秀賞、2014年『翔べ!原子力ロボむつ』優秀賞)。春季全国高等学校演劇研究大会には1回出場(2013年『走れ!はしれメロス』)。『エレクトリック女子高生』東北大会(2014年優秀賞)に出演。本広克之監督の映画『幕が上がる』『幕が上がる、その前に』にも出演。F/T14『さらば!原子力ロボむつ〜愛・戦士編』、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸世代交流市民劇3部作の出演で演劇部時代からなべげんとの共演は多い。『渡辺源四郎商店第22回公演『海峡の7姉妹〜青函連絡船物語〜』出演を経て、2015年7月、渡辺源四郎商店に正式入団。


  • 野倉匡泰 Masahiro Nokura

    2014年1月の昭和通りコラボ劇場『昭子と和男の物語』(作・演出:ささきまこと)出演を機に、劇団「プロジェクト劇場戦線」(休止中)旗揚げに参加。『美野里山高校理科室部』出演、『粗忽夫人』脚本執筆。畑澤作品『海峡の7姉妹〜青函連絡船物語(ショートバージョン)』参加を経て、渡辺源四郎商店第24回公演『青森に落ちてきた男』に出演、渡辺源四郎商店に入団。


  • 工藤和嵯 Kazusa Kudo

    県立青森中央高校演劇部OB。『もしイタ〜もし高校野球の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら〜』の初代ピッチャー役。初演時は1年生で、第58回全国高等学校演劇大会(2012年)で最優秀賞受賞時は2年生だった。2013年『走れ!はしれメロス』でで春季全国高等学校演劇研究大会に出場(メロス役)。第60回全国高等学校演劇大会(2014年)で優秀賞した『翔べ!原子力ロボむつ』では、町長役を東北大会まで演じた。世代交流あおもり市民劇2013『私と空と八甲田丸』では、高校生ながら八甲田丸事務係役を好演。専門学生時代、骨髄移植推進キャンペーン・東日本大震災復興支援ミュージカル「明日への扉 Hospital Of Miracle」に出演。渡辺源四郎商店第27回公演『鰤がどーん!』、渡辺源四郎商店×(一社)おきなわ芸術文化の箱 渡辺源四郎商店第28回公演『ハイサイせば?Hello-Goodbye~』出演を経て、2018年2月、渡辺源四郎商店に正式入団。


  • 奈良岡真弓 Mayumi Naraoka

    ASAHI ART FESTIVAL2010かれいざわアートICHIBA渡辺源四郎商店番外公演『箱入り少女』が縁となり、2018年9月の『渡辺源四郎商店Presents山下昇平となべげんのアートお化け屋敷』にプロデューサーとして参加。奈良美智展弘前実行委員会、NPO法人harappa事務局員を経て、文化芸術をはじめ地域資源を活かしたプロジェクトなどで活動。2018年12月に制作として正式入団。


  • 三津谷友香 Tomoka Mitsuya

    県立青森中央高校演劇部OG。『もしイタ〜もし高校野球の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら〜』5代目舞台監督(総括)。第62回全国高等学校演劇大会(2016年)で優秀賞を受賞した『アメイジング・グレイス』では主人公のトモカを演じた。『もしイタ』とともに同校演劇部によって毎年演じられている『7月28日を知っていますか?』の初代母親役。同作品の制作過程を追ったテレビドキュメンタリー「女子高生と焼夷弾 あの日の記憶が消えないうちに」(2017年青森放送、「第45回日本賞」ファイナリスト)ではナレーションを担当した。なべげん日曜劇場『召命』『海峡の7姉妹?バースデー・バージョン』(作・演出:畑澤聖悟)、なべげん日曜劇場『ともだちのともだちーひろさ きsdのあゆみよりー』(作:柴幸男、潤色:畑澤聖悟、構成・演出:工藤千夏)出演を経て、2019年9月、渡辺源四郎商店に正式入団。


  • 白石恭也 Kyoya Shiraishi

    県立青森中央高校演劇部OB。2018年秋から2019年秋頃まで部長を務める。圧倒的な仕切りと気配りで史上最強の部長と呼ばれた。『もしイタ〜もし高校野球の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら〜』では2018年に主演のピッチャー、2019年にキャプテンを演じる(ピッチャーとキャプテンの両方を演じたのは工藤和嵯以来2人目)。東北大会で最優秀賞を受賞し、第66回全国高校演劇大会(2020年)の出場が決まっている『俺とマコトと終わらない昼休み』では主役のキョウヤ を演じた。卒業式では卒業生代表の答辞を任される。「リーゼントでやってもいっすか?」と校長に直談判し却下されたものの、当日の答辞では出席した卒業生たち保護者たちを号泣させ、伝説を残した。2020年3月青森中央高校卒業。同年4月、渡辺源四郎商店に正式入団。


  • 福嶋朋也 Tomoya Fukushima

    青森県立弘前中央高校演劇部OB。弘前大学の「劇団プランクスター」において、『カラス』『スプリング』などでは作・演出を担当、『Draw』『すりるれろ』では主人公を演じるなどして、演劇経験を培う。また、同じく弘前大学「マップレス企画」の代表を務め、『ロミオとジュリオ』『猫屋敷』『怒離闇』など、自ら公演を企画する。その他、大学生活中に「ひろさき演人」(主宰: 鎌田龍)の『石川あじさい綺譚』『堀越城伝』(作・演出 鎌田龍)に出演。2019年、リーディングライブ『卍の城物語3』(原作:知坂元、脚本・演出:畑澤聖悟、主催:一般社団法人弘前芸術鑑賞会)に出演した縁で、なべげん目で見るラジオドラマ劇場『県立戦隊アオモレンジャー復刻版2020スペシャル』にイエロー役で出演。同年12月、第34回公演『洞爺丸ものがたり』より渡辺源四郎商店に正式入団。
  • 折舘早紀 Saki Oridate

    県立青森中央高校演劇部OG。演劇部在籍中、全国高等学校演劇大会に2回出場(2012年『もしイタ』最優秀賞、2014年『翔べ!原子力ロボむつ』優秀賞)。春季全国高等学校演劇研究大会に1回出場(2013年『走れ!はしれメロス』)。2015年、無隣館入塾。2017年、青年団入団。本広克行監督『亜人』(2017年)『曇天に笑う』(2018年)、横浜聡子監督『いとみち』(2021年)、NHK特集ドラマ『いないかもしれない』(2021年)など、映画・TVドラマの出演多数。渡辺源四郎商店『親の顔が見たい』(2021年、2022年)出演を経て、2022年7月、なべげん日曜劇場『海峡の7姉妹』出演後、渡辺源四郎商店に正式入団。レトル所属。
  • 下山寿音 Koto Shimoyama

    県立青森中央高校演劇OG。『もしイタ』8代目舞台監督(総括)。『修学旅行〜鬼ヶ島編』(第12回春季全国高等学校演劇研究大会、2018年)では生徒会長シモヤマを、『青より青い海』(第13回春季全国高等学校演劇研究大会、2019年)では主役の第7青函丸を演じた。東北大会で最優秀賞を受賞し、第66回全国高校演劇大会(2020年)の出場を決めた『俺とマコトと終わらない昼休み』では主役のコトを演じている。テレビドキュメンタリー『私たちは忘れない!』(2019年)ではナレーションを担当した。2022年7月、なべげん日曜劇場『海峡の7姉妹』出演後、渡辺源四郎商店に正式入団。
  • 沼畑枝里 Eri Numahata

    青森県立名久井農業高校出身。初めて書いた脚本「ENGEKI部」で三八地区大会で創作脚本賞受賞。05年県立青森中央高校が『修学旅行』で全国大会最優秀賞する瞬間を生で観劇。それ以来演劇にのめりこむ。高校演劇、東京農業大学農友会演劇研究部、自身主宰の社会人劇団「アレルギー集団」、浜松拠点の児童劇団「劇団たんぽぽ」での演劇活動を経て、渡辺源四郎商店第37回公演『Auld Lang Syne』青森公演に出演後、正式入団。